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| 2010年7月30日(金)赤口 |
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三井化学−出光興産、千葉LLPが10月運用開始
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三井化学と出光興産が千葉地区の両社のエチレンセンターを一体運営するために設立した有限責任事業組合(LLP)が、10月から運用を開始する。両社装置の生産計画を一本化して最適生産体制を確立し、未利用留分の相互融通などを実施する。原料の共同購入も順次実施する。一体運営により年間30億円の合理化効果を見込んでおり、今後1年以内をめどに設備改造など必要な設備投資を行う考えだ。さらに第2ステップとして出光興産の千葉製油所との一体運営に向けた検討を進めていく。
三井化学と出光興産は、4月1日付で「千葉ケミカル製造有限責任事業組合」を設立した。同LLPは、三井化学・市原工場のエチレン装置(エチレン生産能力55万トン)と出光興産・千葉工場(同)の運営を統合する。コストセンターとして機能し、ナフサなど原料は両親会社からコストベースで調達し、生産したエチレン、プロピレンなどの石化原料は両親会社が装置能力見合いで引き取る。
両社はLLP設立後、本格的な一体運営に向けて準備を進めてきたが、10月から開始できるめどを得た。両装置の一体運営により、原料選択の自由度を高め、副製品の原料化による留分の高付加価値化を図っていく。原料の共同購入も今後のテーマとしている。一体運営による合理化効果30億円のうち6〜7割は現状設備のままで得られる見通しを得ており、残る3〜4割も設備改造を実施することで実現できる。両社は1年内をめどに必要な投資を実施し、合理化効果を最大にしたい考えだ。
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