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2007年8月9日(木)
東大−ネクスト21 カスタム人工骨今秋にも治験開始

 東京大学医学部附属病院ティッシュ・エンジニアリング部とネクスト21(本社・東京都、社長・鈴木茂樹)は8日、昨年1月から今年7月までにカスタムメイドの人工骨を埋め込んだ10症例の経過が良好なことから、今春にも全国10機関の参加の下に70症例を被験者とした治験を開始すると発表した。人工骨埋め込みの医師主導臨床研究は、顔面、あごなど骨の修復を目的に実施した。埋め込む人工骨はスライスデータを基に形を決めて、α型リン酸三カルシウムを材料にインクジェット方式による三次元積層造形法で成型した。手術を受けた患者の骨と人工骨の接触部に隙間がほとんどなく、連通性を持たせて血液、骨細胞が人工骨内部まで入り易くし、また骨材料には適度の強度があるために骨組織との融合性、生着率がきわめて優れていた。
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