================
エレクトロニクス
2009年3月16日(月)
三洋電機−東工大、新製法で導電性高分子膜の特性2倍に向上

 三洋電機と東京工業大学は13日、導電性高分子膜の特性を2倍以上に高める新製法を開発したと発表した。ポリエチレンジオキシチオフェン(PEDOT)の導電率を1センチメートル当たり1200ジーメンス(S)に高めることに成功した。重合反応の速度を制御する添加剤を新たに開発、高分子鎖が秩序良く整列するようにした。三洋はフレキシブル有機デバイスへの利用を目指しており、インジウム・スズ酸化物(ITO)の代替が可能とみている。導電性高分子は帯電防止膜、コンデンサーなどに利用されているが、半導体など応用領域を広げるためには一層の導電率向上が求められている。両者は有機デバイスへの適用を目指し2年前から共同研究を行っており、このほど高導電率の膜を簡便に得られる製法を開発した。
 [エレクトロニクス] 

メニューに戻る


△ TOP △

Copyright(c)2009 The Chemical Daily Co., Ltd