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2009年7月29日(水)
ヤクルト本社は28日、米セルシオンコーポレーションから国内商業化権を昨年導入したがん治療の新薬候補「サーモドックス」について、原発性肝がんを適応症としたグローバル第3相臨床試験に参加すると発表した。国内単独で試験するよりも多国間で多くの症例を集める国際試験に参加して開発期間を短縮する。臨床試験を効率化させて日本での発売を急ぐ。サーモドックスは、乳がん治療などに使う抗がん剤ドキソルビシン(一般名)を、がん組織に移行しやすい熱感受性リポソームで封入したドラッグデリバリーシステム(DDS)製剤。投与後、局所に熱を集中させてリポソーム内の抗がん剤を標的腫瘍を狙って放出させる。肝がんを対象にした第1相試験で有効性が確認され、米食品医薬品局(FDA)は希少疾病用医薬品に指定している。 |
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