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エレクトロニクス
2010年3月10日(水)
沖電線、加工速度・面精度向上の亜鉛メッキ電極線で新製品

 沖電線は9日、ワイヤーカット放電加工機用の亜鉛メッキ電極線「OS−UZワイヤ」を開発し、4月に発売すると発表した。黄銅を中心層とした独自の4層構造を有し、高速加工性と高い面精度が実現する。10月以降は全世界市場での拡販に乗り出し、10年度150トンの販売を目指す。将来的には年500トンに拡大する。従来、放電加工での生産性を高めるには、熱拡散電極線を使う方法があったが、構造が複雑なため黄銅電極線に比べて価格が高いことが課題だった。OS−UZワイヤは、黄銅層の周囲に亜鉛比率の高い黄銅層を配し、さらに外層に亜鉛と薄い特殊被膜層をもたせた4層構造。こうした独自の構造と製法によってコストを抑えた。
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