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流通
2010年3月16日(火)
伊藤忠商事、来年度に樹脂トレード230万トン目指す

 伊藤忠商事は、樹脂の物流(トレーディング)事業を大きく拡大する。シンガポール、欧州に販売会社を設置し、日本や米国拠点と合わせて世界販売網を整備。この事業インフラを基盤にグローバル規模での一体的運営体制の構築を完了した。サウジアラビアのラービグ品など、新ソースの扱いを加え、来年度には年間230万トン以上の販売を構想。将来的には樹脂トレーダー世界1位の地位獲得を目指す。伊藤忠では、シンガポールに樹脂販社・CIPLAS(伊藤忠プラスチック)を設置。これに加えて、オランダの販社であるNCTホールディングにも出資を図って欧州や中東市場の開拓を進めている。日本や米国法人の活動を含めて、世界の主要市場を、仕入れ、販売の両面で網羅的にカバー、マネジメントできる体制が整った。各拠点間での連携を強めることでシナジー効果も出始めており、足元の事業状況は「絶好調となっている」(同社)。
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