ダウ・ケミカルとデュポンの対等経営統合によって発足したダウ・デュポンの会社分割が始まる。素材科学部門の「ダウ」が4月に、特殊化学品事業部門の「デュポン」とアグリカルチャー事業部門の「コルテバ・アグリサイエンス」が6月にそれぞれ誕生する。欧米の化学企業は買収や合併、事業売却などを通して変革を続けてきた。対等経営統合とその後の会社分割はこれまでにない手法だ。成長が期待できる事業により経営資源を集中する体制を作り上げる狙いは変わらないが、ダウとデュポンの誕生によって総合化学企業を標榜する企業が、欧米ではBASFだけになる点で大きな転換点になる。

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