医薬品業界で、中間体・原薬の合成や製剤生産を連続化する「連続生産」が注目を集めている。石油化学分野などでは1製品を同一ラインで製造し続ける連続生産プロセスが確立されているが、医薬品は必要量が限られ、品質管理も厳しいため、連続生産を導入するのは非現実的とされてきた。だがこの10年ほどで医薬品でも連続生産の実用化研究が進み、連続生産による医薬品も出始めている。日本でも製薬・化学企業や装置メーカーが参入し、産学官が連携して日本発の連続生産技術を作るプロジェクトも始まっている。米国食品医薬品局(FDA)や医薬品医療機器総合機構(PMDA)などの薬事当局も導入に前向きで、長年難しいとされてきた連続生産が実現されつつある。

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