リチウムイオン二次電池(LIB)の発明者である吉野彰名誉フェローを擁し、LIB用湿式セパレータ「ハイポア」で市場をリードしてきた旭化成。同社は2015年2月、同じくLIB用乾式セパレータ「セルガード」および鉛電池用セパレータ「ダラミック」で世界をリードする米ポリポア・インターナショナルを22億米ドルで買収することで同社と合意し、同年8月に買収を完了した。これにより旭化成はバッテリー・セパレータ事業の3領域でいずれもトップブランドを手中に収めることとなった。旭化成の高山茂樹専務執行役員セパレータ事業本部長は、「われわれは、セパレータ市場のパイオニアであり、技術のリーダーであり、そして最大の供給力を持つトップサプライヤーだ。これまではハイポアだけの会社だったが、ポリポア社の世界中の生産拠点を見て回り、その顧客を訪ね歩いたことにより、3つのブランドが揃った強みを実感している」と語る。

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