ファイン・スペシャリティ志向の化学企業は付加価値を追求し、強い経営基盤を構築してきた。その歴史を顧みると、量が勝負の汎用的な石油化学製品からの決別など選択と集中があった。柱となるべき事業を確立後は需要を捉えて海外市場の開拓へ積極投資。新陳代謝を図るべく、新たな柱となる高付加価値事業の創出にも全力を上げている。スペシャリティ企業として代表的な各社の例からその軌跡を読み解くとともに、この分野で代表的な業種である塗料、インキ、接着剤の動向について考察。これらからみえてくるスペシャリティ化への条件を探る。

1980年に稼働したダイセルのメタノール法酢酸プラント。これにより石油依存度を下げるとともに、機能性化学品の開発も加速させた

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