液晶をはじめとするフラットパネルディスプレイ(FPD)材料業界が高機能品の開発に鎬を削っている。FPDの生産拠点は中国に集中しており、第10・5世代基板対応の巨大工場がいくつも立ち上がるだけに材料需要も急増が見込める。テレビもスマホも有機EL化の進展がカギをにぎる。テレビ向けの大型有機EL基板は年内にもパイロットプラントが稼働の見通しで、ついに高分子系発光材料が量産適用されるのか、韓国社の判断が注目されるところだ。一方小型パネルは様相が異なる。有機EL搭載iPhone「X」は予想以上に不振だったが、それでもスマホの有機EL化は着実に進む見通しだ。液晶とちがって屋外でも画面がみやすく、樹脂基板にすれば落としても割れないうえ、折り曲げられるという特徴から、日東電工は「スマホの大半が有機ELディスプレイになる」と予想する。

ソニーやパナソニックもLGから調達したパネルを組み込んで有機ELテレビ市場に参入

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