昨年の創業70周年に続き、今年は主力の化粧品総合ブランド「ちふれ」が誕生50周年を迎えたちふれホールディングス(埼玉県川越市)。そうした節目を機に、6月には持株会社制に移行し、9月に「会社の総力を挙げた」新ブランドを立ち上げた。2018年度は3カ年中期経営計画の最終年度にあたり、売上高200億円と海外売上高比率2・5%の目標達成を見込むなど、着実に成長を続けている。新たな試みの背景などを片岡方和社長に聞いた。

 - 持株会社制に移行しました。
 「移行は4~5年前から念頭にあったが、創業70周年を機にかたちにしようと踏み切った。狙いはブランドの個性を際立たせること、意思決定のスピードを速めることだ。ちふれを含め3ブランドを展開してきたが、モノづくりの中枢である商品企画、研究開発、営業の統括者はそれぞれ一人だった。それでは個性を出すにも限界があるだろうと、ブランドごとに一定の権限を有する事業会社とした。従来に比べ1段階ほどだが意思決定のプロセスが減り、その分の責任を各社が持ち業務にあたってくれるようになった」

 ー 新ブランド立ち上げのプロジェクトは社長が自ら率いたのだそうですね。

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