アクリロニトリル(AN)の輸出が3年連続で拡大した。輸出はピークの2011年に30万トン近くに達していたが、翌年からは中国の国内生産拡大などを背景に減少の一途をたどり、15年は前年比10分の1以下の5000トンまで落ち込んでいた。18年は1・6倍の3万8000トンと大幅に増加。需要が堅調ななかで、環境規制によって中国の生産が減少したことなどが影響したようだ。昨年のアジア市況は年初を底に上昇基調に転じ、定修の影響もあって夏場には1トン当たり2000ドル以上まで高騰。原料との価格スプレッドは拡大していった。

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