東北大学発スタートアップのAZUL Energy(アジュールエナジー、仙台市)は、鉄系金属錯体を利用した非白金系触媒の開発を加速する。新規分野として水素製造用水電解システム向けの適用を目指しており、電気化学分野の世界的大手である伊デノラと資本業務提携を締結し共同開発を推進。先行する燃料電池、金属空気電池の正極向け触媒はサンプル供給を通じて量産技術の確立にめどが得られつつあり、早ければ2022年度にも採用が始まる見通し。続きは本紙で

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