アセトンのアジア市況は上げ基調にある。足元は1トン当たり780ドル前後で、昨秋の600ドル台から上昇している。併産関係にあるフェノールは原料のベンゼンとプロピレンと連れ高になっているほか、中国の減産によって需給がタイト化。アセトンの価格にも影響している。また、メチルメタクリレート(MMA)向けなどアセトンの需要は底堅い。2018年上期は域内の主要フェノールメーカーが続々と定修に入るため供給が引き締まる。その反面、中東品が流入しているもよう。中国品に余剰が生じて行き場を失えば、アジア市況が値崩れする可能性もある。

つづきは本紙をご覧ください

PDF版のご案内

市況の最新記事もっと見る