ブラジルでエタノールの需給がタイト化している。昨年7月発表の税制によって燃料需要の拡大を図ったほか、8月に輸入関税を導入して国産品の消費を喚起してきた。12月には、さらなる消費喚起の政策が打ち出された。供給面では、2016年に砂糖の国際相場が上昇し、エタノールの原料のサトウキビが砂糖の生産に多く振り向けられたことで、17年は少なくとも上期はエタノールの大幅な生産増はなかったとみられる。需給が引き締まり、輸出価格は上げ基調にあるようだ。日本の発酵アルコールの全輸入量に占めるブラジル品の比率は16年の76%から17年は48%と著しく縮小した。

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