ポーラ・オルビスグループの主力会社が好調ななか、オルビスは厳しい局面を迎えている。業界に先駆け、スキンケア製品に油分を使わない処方などを取り入れ成長してきた。その後、同社の特徴である「ナチュラル」「安心・安全」といった価値を備えるオーガニック化粧品が台頭。「オルビスは何を提供してくれるブランドなのか」が消費者に伝わりにくくなり、市場での存在感が低下気味だ。再成長を遂げるというミッションの下、1月に就任した小林琢磨社長に戦略などを聞いた。

 - 就任にあたっての抱負を聞かせて下さい。

 「お客さまに『オルビスはどういうブランドか』を思い浮かべてもらえなくなっており、危機感を抱いている。解決には改善でなく、0to1に近い改革が必要だ。グループ内で敏感肌化粧品を扱う『ディセンシア』の社長を務めた。ベンチャーなので0to1ベースで、マーケティング戦略を実行に落とすといった経験を積んできた。それを生かし、まずはオルビスを再び成長軌道に乗せる」

 - 存在感低下の原因は。

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