自動車排ガス浄化触媒で国内首位のキャタラー(静岡県掛川市、砂川博明社長)は、車載用リチウムイオン電池の出力向上に寄与する負極材料を開発した。細孔径の制御などによりリチウムイオン電子を選択的に吸着できる炭素材料で、とりわけ低温環境下における出力向上を期待できる。セルメーカーなどとサンプルワークを実施しており、2020年代初頭の実用化を目指す。昨秋に新研究開発センターが竣工し、今春から本格稼働している。排ガス触媒は環境規制の強化にともない当面の需要は拡大傾向にあるが、車の電動化が進む次世代の成長を担う新規事業の育成を加速させる。

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