歯科材料メーカーでクラレ子会社のクラレノリタケデンタルは、クラウン(かぶせ物)など虫歯治療に使うセラミックや樹脂材料の生産体制を相次ぎ増強する。愛知県と新潟県にある工場で既存の製造設備を改良。作業効率を高めるなどして生産能力を引き上げる。幅広く使われてきた金属は審美性や金属アレルギーのほか、パラジウムなどレアメタル(希少金属)の価格変動といった問題があり、歯科治療の材料は金属以外へと移りつつある。歯科技工所や歯科医院への供給力を高め、販路が広がる海外を含めた需要拡大の動きに対応する。

本物の歯に近い色や質感が出せるジルコニア製品(上)。新潟工場では樹脂製のブロック材の生産能力を1.3倍に増やす

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