コスモ石油は、国内3製油所の強靱化を急ぐ。来年から実施される国際海事機関(IMO)による船舶燃料の環境規制に対応し、堺製油所(大阪府堺市)の重質油分解装置(コーカー)を今秋に増強するとともに、災害時などに備えた信頼性向上のための投資も行う。また、二次装置が不足する四日市製油所(三重県四日市市)と堺製油所との連携も検討、製品の高付加価値化につなげる狙い。昨年から操業管理システムの第2弾をスタートさせるなど「世界標準以上のオペレーションを目指す」(田中俊一社長)。一方、長期的な視点から石油化学事業も拡大する方針で、韓国のパラキシレン(PX)合弁の次期増強などを検討する。

今秋に増強する堺製油所のコーカー

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