- 足元の事業環境と今後の見通しについて教えて下さい。

 「石油元売り業界は当社を含め4グループに再編され、石油製品のマージン安定が続いている。再編の効果であり、しばらく安定が続くのではないか。大きな変化は、2020年初めから始まるIMO(国際海事機関)による船舶燃料の環境規制だ。規制に適合する低硫黄燃料油をどう作るか、適合しない高硫黄燃料油をどう処理するのか、19年度上期中に準備する必要がある。各社とも装置構成が異なり、国内全体では設備対応が整っていない。このため軽質油や低硫黄燃料油の中間留分となる基材がひっ迫する可能性もある。直接脱硫装置が充実している当社は高硫黄燃料油の処理は問題ないが、対応を強化するため堺製油所(大阪府堺市)のコーカー(重質油分解装置)を今秋増強する」

 - ガソリンの国内需要減少にどう対応していきますか。

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