シャープがディスプレイの高付加価値化を推し進めている。今春発表した世界初のモノリシック型フルカラーマイクロLEDディスプレイは、実用レベルの3000ppi(ピクセルパーインチ)の開発にめどをつけており、AR(拡張現実)ヘッドセットでの事業化を見据える。大型ディスプレイは液晶8Kモデル、中小型向けはローラブルを含む有機ELを展開するシャープ。成長が見込まれる超小型市場は高輝度が特徴のマイクロLEDを軸に据え、競合する有機ELの置き換えを狙う。続きは本紙で
試作した3000ppiモノリシック型フルカラーマイクロLEDディスプレイ