【シンガポール=中村幸岳】シンガポールの研究開発(R&D)政策が転換点を迎えている。科学技術研究庁(A*STAR)は基礎研究重視から応用研究重視へと舵を切り、研究機関への補助金額もR&Dの果実をいかに産業界へ還元できたかを物差しに決定する。背景には激化する開発競争や投資効率に対する政府の危機感に加え、企業が用途開発拠点を増やしていることがある。A*STARや傘下研究機関は組織・人事改革に着手。官民連携で製薬技術の革新や高機能複合材料の開発を目指す産業直結型の取り組みも始動した。

ARTCでは製造ラインのデジタル化などに取り組んでいる

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