生体情報を読み取れるスマート衣料が普及期に入ろうとしている。草創期は幅広い分野で社会実装が試されてきたが、合繊メーカー各社はとくにニーズが高い医療用途やアスリート向けへ照準を合わせ始めた。一方、作業者の見守りやドライバーの居眠り探知といったBtoB用途は、材料やセンサー、解析技術の高度化など試行錯誤が続く。スマート衣料は対象者の安全を100%担保するものではなく、あくまでも注意喚起や事故予防を促すもの。費用対効果をどこまで見いだせるかが普及のポイントとなる。(小谷賢吾)

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