住友商事の農業化学ビジネスを担い、欧州市場に盤石な基盤を持つ「スミ・アグロ・ヨーロッパ」(SAE)。同社ビジネス開発部門(BDD)を指揮するケン・プリストリー ゼネラルマネージャーが来日し、取り組み方針を明らかにした。「優れた研究開発力、技術を持つ日本の農薬メーカーとの取引機会を増やすとともに、当社ノウハウ、経験を加味した開発に拍車をかけ、付加価値型商材を早期に欧州市場に投入。技術普及及び提案活動の強化を図り、存在感・商圏をさらに拡大していく」とし、日本企業とのパートナーシップを軸に、欧州で求められる環境に優しい農業へ貢献する姿勢を示した。

 - 御社の事業範囲は。

 「SAEは商圏として欧州の11カ国をカバーしており、国ごとに販社がある。8カ国はEU加盟国で、トルコ含め3カ国が非加盟国。加えてアライアンスを組んでいる伊シプカム社が別に6カ国を管轄している。欧州は農薬市場の4分の1を占め、世界でも重要なエリアである。農業は気候・地域で4つのゾーンに分かれ、とくにわれわれが力を注いでいるのは、フランス、英国、ドイツなど1¥外字(964d)当たりの収量が高く付加価値ある技術導入が行われている地域、並びにチェコ、ハンガリーなど含めた『ハートランド』と呼んでいる9カ国」

 - BDDの役割は。

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