千葉大学発ベンチャーのセルジェンテック(千葉市)は、2023年にもヒト脂肪細胞を用いた遺伝子導入細胞医薬品(GMAC)の第1弾の製品化を目指す。希少疾患であるLCAT欠損症を対象に医師主導治験に昨年5月に着手している。GMACは失われたたんぱく質や酵素を作り出す仕組みを体内に付加する。一度移植すれば持続的に分泌するため患者の生活の質(QOL)向上に貢献できる。麻生雅是代表取締役社長は「再生医療分野のコアビジネスの一つに育てたい」と意気込んでいる。続きは本紙で

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