ダイセルは医薬品の開発に欠かせない光学異性体(キラル)と呼ばれる化学物質を分割するキラルカラム製品の販売を強化する。成熟市場の日米欧では高いシェアを維持しながら、成長の続く中国やインドといった新興国で取引先を増やす。年に数種類の新製品や改良品を積極投入するなど市場のニーズを拾い上げ、競争を優位に進める。薬の生産拠点が新興国に広がるにつれて、キラルカラムのビジネスを拡大できる余地は着実に膨らんでいる。南米や東南アジアにおける新たな商機も視野に入れながら、新興国での需要取り込みを成長の原動力に据える。

キラルカラル(左)は新潟県・新井工場(右)で開発から生産まで行い世界各地に輸出

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