ダイセルは、ちとせ研究所と共同で未利用生物資源からのC4誘導品製造技術開発に乗り出す。グリセロールを原料に、バイオ技術の増炭反応を用いエリスリトールを生産し、触媒転換プロセスでブタジエンなど誘導品を生産する。2019年度から実用化研究を始め、「2021年のサンプル出荷を目指す」(新井隆研究開発本部研究推進グループリーダー)。石油化学以外の技術でC4誘導品が生産されれば、ブタジエンやテトラヒドロフラン(THF)などC4系製品の産業構造を変えるため、ナフサクラッカー運営にもインパクトを与えることは必至だ。

グリセロールを原料に増炭反応でエリスリトールを生産(エリスリトール結晶)

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