ダウとデュポンの対等経営統合によって発足したダウ・デュポンの会社分割後に素材科学部門を引き継ぐ「ダウ」は、2019年第1四半期に誕生する。「最も革新的なマテリアルサイエンスカンパニーになる」と語る、同社のCEO(最高経営責任者)に就任するジェームズ・R・フィッタリング氏(現ダウ・デュポン素材科学部門担当COO/ダウ・ケミカル社長・COO)に成長の道筋を聞いた。

 - ダウはどのような優位性のある企業になりますか。
 「ダウ・ケミカルの売上高は500億ドルで、農業関連、プラスチック、ポリウレタン、電子材料など多様な事業を手がけ、13のビジネスユニットを擁していた。ダウの売上高はこれとほぼ同じだが、パッケージング、インフラストラクチャー、コンシューマーソリューションの3セグメントにフォーカスする企業になる。パッケージングはスペシャリティプラスチックを中心とする製品群を持ち、売り上げのほぼ50%を占める。インフラストラクチャーはポリウレタン、エチレンオキサイド/プロピレンオキサイドとその誘導品を、コンシューマーソリューションはアクリル系コーティングとモノマー、シリコーン、セルロースを中心とする製品群が主力製品になる。3セグメントにフォーカスして事業を展開することで、より効果的な投資家への対応が可能になる。さらに各事業の成長に向けた投資を継続し、リーダーシップポジションをより強固にできる」

 - 3セグメントに集中する利点は。

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