テルモは2019年、心臓手術時に使う人工肺の次世代品を日米欧の市場に相次ぎ投入する。早ければ月内にも出荷を始める米国を皮切りに、欧州と日本でも今夏までの展開を目指す。テルモにとって人工肺の新製品は10年ぶり。小型化により感染症のリスク低減や手術時間の短縮につながる点を強みに市場シェアを高める。高齢の患者でも心臓の手術を受ける機会は増えており、人工肺は今後も世界で普及が進むと予測される。競合する欧米勢とは一線を画した次世代品の投入を機に、人工肺事業の成長スピードを上げる。

メリーランド州にある米国工場(上)を増強し、新型人工肺「NX19」の供給体制を整えた

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