【シンガポール=中村幸岳】デンカは、デジタル技術の導入をテコに事業サイクルやサプライチェーン(SC)の改革に乗り出す。まず、ポリスチレンなど4製品の工場があるグループの重要拠点・シンガポールで異常診断や物性予測など、生産設備の運転安定化に関する要素技術を確立。これをグループ各拠点に移管するとともに、特殊品シフトも交え「注文生産、計画販売、在庫ゼロ」の実現を目指す。一連の取り組みは、日本の化学産業の将来を占ううえでも注目される。

セラヤ工場では蒸気を漏らすことなく配管破損など不具合の原因となる凝縮水・復水を排出するスチームトラップを監視、運転管理を効率化する

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