ドイツでライン川の水位低下による影響が化学産業に波及している。河川輸送に制限がかかり、足下では従来ルートでの原材料の運搬・搬入や製品出荷といった作業は困難な状況。そのため、ライン川流域に生産工場を持つ各社は、陸路などで代替輸送を試みているが、完全にはカバーできずに一部で生産調整を強いられている。ルードヴィッヒスハーフェンに一大生産拠点を置くBASFも先週の段階では中核設備である分解炉の稼働を60%程度に抑制。生産調整の長期化により直近の業績にも影響が出始めている。

ドイツ物流の大動脈であるライン川。歴史的な水位低下で化学産業に影響が出ている

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