バルカーは、半導体製造プロセス向け薬液貯蔵用ライニングタンクの供給体制を強化する。11月に稼働を開始した台湾新拠点は、旧工場比1・7倍の生産能力に引き上げた。今後、スタッフのトレーニングを行い、2023年には同約2倍の能力増強を実現する。台湾新拠点では、域内の旺盛な半導体市況を背景に、22年度計画の全受注獲得を見込む。主要顧客であるTSMCなど大手半導体メーカーでは世界的な大型投資が計画されていることから、同社では、台湾から米国、そして日本市場への供給も行う考え。続きは本紙で

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