パラキシレン(PX)のアジア需給がタイト基調を継いでいる。昨年は新規設備の立ち上げに加え、休止設備の再稼働があったが、需給バランスに大きな影響は出ず、ナフサとの価格スプレッドは高水準を維持している。今年は中国で年産400万トン規模の新増設が2件計画されているが、従来にないコンフィギュレーションであり、垂直立ち上げとなるかは不透明な状況。一方、誘導品の高純度テレフタル酸(PTA)の新増設で確実視されているのは年産220万トンの1件のみ。需要の伸びに吸収され、PTAもタイト基調を継ぐ見通し。

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