米ファイザーと独ビオンテックは、新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種(ブースター接種)について日本でも薬事手続きを始める。臨床試験データを数週間内に各国当局へ提出する予定で、日本も対象。海外では追加接種が決まった国・地域があり、日本も来年開始を目指して準備する。

 両社は接種2回目から8~9カ月後に3回目を接種した場合の臨床試験を米国で行っている。この試験結果を根拠に各国・地域でブースター接種の申請手続きを始める。数週間内にデータを提出する予定で、日本も対象。薬事申請の時期などは明らかにしていない。

 すでに初期データが提出された米国では、来月下旬から一般向けのブースター接種が始まる。ファイザー、モデルナ製の2回目接種から8カ月経過した人が対象。今月から始まっているイスラエルに続き、来月にはドイツ、英国、フランスも高齢者などから開始する。

 日本で一般向けに始まるのは来年になる見通しだ。河野太郎ワクチン接種担当大臣は17日の記者会見で「来年ブースター接種をするのに十分な量のワクチンを確保できた」と述べ、ファイザーともブースター分の供給について合意したことを明らかにした。

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