米国でブタジエンの内製化が進みそうだ。シェール由来のエタンクラッカーの本格稼働が相次ぐなか、エチレンだけでなくC4留分についても合計すると相当量が副生されるため、ブタジエンを抽出する動きが浮上。実現すれば、これまでブタジエンを年間30万トン程度輸入している同国は自国内でバランスすることになる。さらにブタジエンの国内需要が増えれば、エチレンを二量化したブテン―1を粗原料に用いる目的生産プロセスを今後採用する可能性もある。これまで米国に輸出されている玉がその分余剰になり、最大の供給先であるアジアが最もその影響を受けそうだ。

つづきは本紙をご覧ください

PDF版のご案内

エネルギー・素材の最新記事もっと見る