ヘリウムの世界需給は2020年までタイトを継ぐ観測が出ている。需要が堅調に伸びる一方、米国のメーカーが米航空宇宙局(NASA)の宇宙開発用に振り向けているようで、民間への供給が細り18年頃からタイト化した。今年は、毎年夏場に米国土地管理局(BLM)が行う入札が、政府が定めた量を払い出したとして実施されないとの見方が強く、供給が減りそう。20年にカタールの新設が計画されているが、予定通りに立ち上がるかは不透明だ。市場関係者は、21年にロシア国営天然ガス企業の新設が本格稼働するまで需給タイトは続くと予測している。

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