米マクダーミッド・パフォーマンス・ソリューションズは、アジアでパワー半導体向け接合剤事業を拡大する。ハンダや銀焼結剤が伸びており、アジア地域におけるパワーエレクトロニクス分野の2021年売上高は前年比約50%増となった。22年も2ケタ成長が続く見通し。年内に米フロリダ州に焼結剤の製造設備を新設し中期的な需要増加に備えるほか、10月には中国・上海にラボを新設し、電気自動車(EV)領域での浸透を加速させる。また、メッキと接合剤を組み合わせることでプロセスを半減できるソリューションを投入し、事業拡大に弾みをつける。

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