メタノールのアジア市況に底打ち感が出てきた。昨年11月から急落したが、年明けに1トン当たり20ドル程度反発。足元は330ドル前後で推移している。イランで昨年末と今年1月に設備トラブルが発生し稼働が落ちた。需要面ではMTO(メタノールからのオレフィン製造)の稼働が上昇。需給が若干引き締まったことで小戻した。春に中東と東南アジアで定修が行われるほか、今年前半にMTOの新設が計画されているなかで先高観が出ている。ただ、イランの新規設備が2月下旬に稼働を開始した。イランは米国の経済制裁の影響で主に中国に玉を流しており、イランの対中輸出が増えれば余剰に向かう可能性もある。

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