【シンガポール=中村幸岳】食品・飲料や日用品グローバルブランドの間で、メカニカルリサイクル(MR)に適した単一素材製の包装、いわゆるモノマテリアル包装の引き合いが強まっている。同包装はポリオレフィンやPET樹脂製が一般的だが、内容物やその用途次第で完全単一素材化を実現できるケースもあれば、ガスバリア性やラベル印刷が要求されるとそれが困難な場合もある。先行する欧州では業界団体が基準づくりに動き出した。化学企業も顧客のニーズに応じた製品づくりを急ぐ。続きは本紙で

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