【蘭マーストリヒト=渡邉康広、阿桑健太郎】三井化学はポリプロピレン(PP)コンパウンドで欧州自動車市場の攻略に本腰を入れる。日系および米国系の自動車OEMメーカーに強く、日本、アジア、米国の各市場で約4割のシェアを占めるとみられる一方、欧系OEMメーカーによる採用が乏しく課題だった。しかし欧系OEMは軽量化やデザイン性などに優れる樹脂を用いた先端技術の採用を増やす方向にあり、同社では現地化を進め欧系OEMを攻略する。オランダに研究開発の自社拠点を今年設置したのに続き、来年6月稼働を目指し新工場を建設中で、「製販研の一体運営により競争力を発揮させる」(ミツイ・プライム・アドバンスド・コンポジット・ヨーロッパの深田利社長)方針だ。続きは本紙で

オランダで建設中の新工場

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