三洋化成工業は、中国の南通拠点で環境対応と市場開拓の2面戦略を展開する。年内に原料タンクを増設して能力を高めるエンジンオイル向け潤滑油添加剤「アクルーブ」は自動車の低燃費化ニーズを取り込めるだけでなく、環境規制の対象になる可能性も低い。一方、廃水の多いエポキシ改質剤の生産は他国に移すなど、事業リスクを考慮した生産品目の選別を進める。市場性の見込めるヘルスケア製品や高機能ファインケミカルなどは現地生産を検討。競争力を強化して需要を深耕する。

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