三菱ガス化学は、健康食品素材事業で増産体制の整備を検討する。脳機能改善効果などが期待される主力のピロロキノリンキノン二ナトリウム塩「BioPQQ」は欧州などで販売が伸長し、新潟工場(新潟市)の設備はフル稼働に達している。第2拠点確立も候補として供給力引き上げの施策を詰める。機能性酵母も引き合いが増え、乳酸菌も新製品上市を控える。中期的に多品種製造可能な設備を設置する方針。製品群と生産体制の拡充で成長を加速し、ライフサイエンス事業の収益の柱に育成する。続きは本紙で

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