三菱ケミカルは、食品添加物のシュガーエステル(SE)を主成分とした分散液を開発した。摂取しても安全な物質でありながら、紙などにコーティングすることで耐水性や耐油性を付与できる。脱プラスチックの流れへの対応として、紙の耐水性や耐油性を向上させる研究開発が盛んになっているが、SE分散液であれば食品関係での実績が豊富で量産体制も確立している。今後、社内での性能評価を進めるとともに、包装材料をはじめとした食品周辺領域を中心に市場ニーズを探索し、事業化を狙う。続きは本紙で
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