三菱ケミカルは、火災事故で稼働を停止していた光学用ポリエステル(PET)フィルムを加工する中国江蘇省無錫の工場およびインドネシアのPETフィルム原反工場を復旧し、6月から全顧客への納入を開始する。両工場では昨年夏に火災事故が発生していた。とくに中国は世界の液晶用ディスプレイ生産の半分を担う最大国に成長しており、安定供給体制を整える。世界シェア4割を握るメチルメタクリレート(MMA)モノマーは昨年後半から中国など世界需要が減退しており、同社ではコスト競争力の高いサウジアラビアの新工場をフル稼働させる一方、蒸気など用役コストが高いシンガポール工場などで生産調整を行うなど、グローバルに生産拠点を有する強みを生かし最適生産していく。続きは本紙で

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