三菱ケミカルは、石油化学の未利用留分の有効活用に乗り出す。クラッカーと誘導品の隙間に150ほど活用されていない留分があることを見いだし、このうち約50の留分を有効活用できる手応えを得た。すでに潜在顧客が10留分の評価を開始した。同社では得意とする触媒技術や反応技術、ポリマー技術など総合化学メーカーとしての強みを発揮し新商材を生み出していく方針で、「オンリーワンの製品・ビジネスモデルを創出したい」(岡本純一取締役専務執行役員)としている。西の石化拠点である水島事業所(岡山県)にパイロット設備を設置する方向で詳細を詰めており、未利用留分の有効活用を進め事業基盤を強靱化する。

西の石化拠点である水島事業所ではパイロット設備設置を検討中

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