三菱ケミカルは、高機能ポリマー事業のグローバル展開を加速する。機能性樹脂の主力である熱可塑性エラストマーは東南アジアの中核拠点であるタイで生産能力を増強するほか、現地グループ会社に生産委託しているインドで専用工場を設ける。機能性樹脂では本社機能を日本からドイツに移し、グローバル人材の育成・活用を強化するとともに、米国市場などとの時差が日本より少ないことなどを生かし世界拠点との連携を深める。M&A(合併・買収)戦略も進める方針で、とくに伸びが見込まれる医療や産業資材分野を対象に用途拡大につなげる。またエンプラではホスゲンを用いないポリカーボネート(PC)樹脂原料など研究開発(R&D)も加速中。機能性樹脂、バイオプラスチック、エンプラの3本柱で世界市場に攻勢をかけていく。

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