三菱ケミカルは、世界トップのリチウムイオン2次電池(LiB)用電解液の生産体制を拡充する。電気自動車(EV)向けを中心に需要が増えているため、日本、欧州、米国、中国の4工場で生産能力を増強するもので、合計年4万3500トンの生産能力を2020年に2倍の8万5000トンへ引き上げる。まず今年は英国で休止中の工場を再稼働させるほか、米国で既存設備をボトルネック解消により増強する計画。また、欧州では英国以外での工場新設やM&A(買収・合併)も検討する。生産効率と投資効率を最優先に増産体制を整えるほか、同業他社や原料メーカー、商社、電池メーカーとの協業・連携を広げる考えで、開発力の強化や原料の安定調達、適正な利益確保につなげていく。

つづきは本紙をご覧ください

PDF版のご案内

エネルギー・素材の最新記事もっと見る