三菱ケミカルは、PAN(ポリアクリロニトリル)系として1本当たりの直径が最も太い炭素繊維を開発した。一般的な炭素繊維の単糸繊度が5~7マイクロメートルであるのに対し、新製品は10マイクロメートルと大幅な太繊度化を実現。RTM(レジントランスファーモールディング)成形の基材として用いた際の樹脂の含浸性が向上するほか、成形品としたときの圧縮強度も高めた。米国ワイオミング州の実機で製造できることを確認ずみで、今後、風力発電ブレードや自動車部材向けをはじめとしたサンプルワークを通じて新型炭素繊維を訴求し、早期の需要獲得を目指す。続きは本紙で

開発した太繊度PAN系炭素繊維(左)と現行ラージトウ「TRW40 50L」

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