三菱ケミカルホールディングスグループは、半導体の精密洗浄などに用いられる高純度硫酸の増強検討に入った。台湾工場の能力を1・5倍に引き上げたばかりだが、現地の旺盛な需要に応えるため矢継ぎ早の投資に動く。規模など詳細を詰め、今年度中に決断する。一方、中国ではライセンスビジネスに舵を切っており、提携する中国メーカーの2期工事が決まった。三菱ケミカルHDグループはさまざまな半導体用高純度ケミカルの精製技術を持っており、生産拠点を持たないエリアでは技術ライセンスで需要を取り込む。続きは本紙で

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